2008年05月27日 (火) 23:04 | 編集

『夜市』
恒川 光太郎
角川グループパブリッシング 2008-05-24
何でも買うことができる夜市で子供の頃に野球の才能と引き換えに弟を売った祐司。罪悪感を持ちながら成長した祐司は弟を買い戻す為に再び夜市へ足を運ぶ。日本ホラー小説大賞受賞作だがホラーといってもファンタジーのような作り。文庫にはこの「夜市」と「風の古道」の2作品が収められているがどちらも良い。「風の古道」は古くからある神々の通り道に迷い込んだ少年の話。この作者の持つ独特の世界観にはまる。淡々とした文体の中に物悲しさや優しさが感じられ、初めて読んだがファンになった。これは久々にマイヒット。好みはあると思うけどおススメ。
読了日:2008.5.27
★★★★★
この記事へのコメント
こんなホラーなら安心して読めますし、切なさが残って感動しちゃいますね。
妖怪はそこまで怖いというよりは人間の方が怖いというイメージでしたし。
これの続編ではないですけど、関連した話がまた本になるのを楽しみにしてしまいます。
妖怪はそこまで怖いというよりは人間の方が怖いというイメージでしたし。
これの続編ではないですけど、関連した話がまた本になるのを楽しみにしてしまいます。
2008/06/08(日) 00:37 | URL | ハウル #-[編集]
ハウルさん読んでるんですね!
私も特別ホラーが好きなわけでもないのですが、電車の吊り広告を見て惹かれたので即買いしちゃいました。
異世界を舞台にすることでより人間の有様や心理が際立っているのが魅力だなって思いました。
早く他の作品も読んでみたいと思っているところです♪
私も特別ホラーが好きなわけでもないのですが、電車の吊り広告を見て惹かれたので即買いしちゃいました。
異世界を舞台にすることでより人間の有様や心理が際立っているのが魅力だなって思いました。
早く他の作品も読んでみたいと思っているところです♪
