2008年04月30日 (水) 00:04 | 編集

『償い』
矢口 敦子
幻冬舎 2003-06
家庭を顧みず妻子を死なせたことでホームレスとなった医師の日高。流れ着いた郊外の街で火事の第一発見者となったことをきっかけに、妻の介護をする老人、車椅子の女性、ホームレス等社会的弱者が殺される事件に興味を持ち始める。13年前に誘拐犯から救った少年と再会し交流を深める中でやがて彼を犯人ではないかと疑い始めるが・・。結構長編だが一気に読めた。事件の真相を追う刑事や少年と関わることで自我を取り戻していく主人公の胸のうちが丹念に綴られる。「他者の心を傷つけた者は、どうやって裁かれるのだろう。」というテーマに基づきそれぞれの登場人物の様々な心の問題が描かれていてなかなか読み応えがあった。
読了日:2008.4.29
★★★★☆
この記事へのコメント
いつも参考にさせていただいてます。
償い おもしろかったです。
自分の仕事うしなったらよくホームレスになってしまうんではないかと心配していたもんで興味もって読んでしまいました。
主人公にはホームレスでもなぜかまだ未来があるような気がしました。なんにも持ってない人ではないからでしょうけど。
最近の本は(最近の本しか読んでないですが…)、時代背景が未成年者の犯行によくむすびつけてありますね。こんな感じの本ばかり見てるような気もしてきました。
償い おもしろかったです。
自分の仕事うしなったらよくホームレスになってしまうんではないかと心配していたもんで興味もって読んでしまいました。
主人公にはホームレスでもなぜかまだ未来があるような気がしました。なんにも持ってない人ではないからでしょうけど。
最近の本は(最近の本しか読んでないですが…)、時代背景が未成年者の犯行によくむすびつけてありますね。こんな感じの本ばかり見てるような気もしてきました。
こんばんは。
私もたまに社会生活とホームレスって紙一重だよなあとか思います(苦笑)
確かに未成年者の事件の作品増加していますよね。猟奇的なものも。そういった作品がフィクションでありつつリアル感を感じさせるのは現代ならではかもしれませんね。
最近ミステリーばかり読んでいますが、ちょっと疲れてきたかも。。
この作品はなかなか読み応えあると思います。
ハウルさんも読んでくれて嬉しいです。
私もたまに社会生活とホームレスって紙一重だよなあとか思います(苦笑)
確かに未成年者の事件の作品増加していますよね。猟奇的なものも。そういった作品がフィクションでありつつリアル感を感じさせるのは現代ならではかもしれませんね。
最近ミステリーばかり読んでいますが、ちょっと疲れてきたかも。。
この作品はなかなか読み応えあると思います。
ハウルさんも読んでくれて嬉しいです。
