
『銀河鉄道の夜』劇場版アニメーション

『銀河鉄道の夜―最終形・初期形〈ブルカニロ博士篇〉』 (ますむら版宮沢賢治童話集)
ますむら ひろし 宮沢 賢治
偕成社 2001-07
不朽の名作とは時代を超えた人間と生の追求にあるのだと思う。 宮沢賢治の良さを大人になって再確認する今日この頃。
最近ますむらひろしの漫画文庫を読んだ。子供の頃見たアニメーション映画の印象が強く、どうしてもジョバンニは青い猫、カムパネルラはピンクの猫でしか浮かんでこない私・・。とうとうDVDも見てしまった。素晴らしい!特に常田富士夫氏のエピローグがあまりに素晴らしく20回位リピしてしまった^^;今回はレンタルしたけど購入してしまおうか。昔お小遣いをはたいて細野晴臣のサントラ"カセットテープ"も購入したはずだがどこへいったことか・・。しかしイメージに猫を刷り込んだますむら氏もある意味すごいかも(笑)
当然原作も探す。私が持っていたのは昭和48年発行の旺文社文庫。定価200円とは時代を感じる。やはり原作も素晴らしい。
「ああ、どうしてなんですか。ぼくはカムパネルラといっしょにまっすぐに行こうと言ったんです。」
「ああ、そうだ。みんながそう考える。けれどもいっしょには行けない。そしてみんながカムパネルラだ。・・おまえはさっき考えたように、あらゆるひとのいちばんの幸福をさがし、みんなといっしょに早くそこへ行くがいい、そこでばかりおまえはほんとうにカムパネルラといつまでもいっしょに行けるのだ」
最読了・鑑賞日:2008.1.12
★★★★★


